コバの野鳥撮影雑記

野鳥写真・車中泊・旅行等シニアの一人遊び雑記帳

遠くの山の小鳥達8 森のキビタキ


 雨が降りしきる森の中。キビタキが地面に下りたり

枝に上がったりと、せわしなく飛び回っていました。

キビタキ1


 晴れた日の森の中。枝や葉がてかりキビタキを見つ

けるのが難しい。

キビタキ2


キビタキ3


キビタキ4


 森の中の新緑のカエデにとまる。

キビタキ5


 湿地帯の針葉樹林の林縁で。キビタキは明るい林

にも生息しています。

キビタキ6
只今北海道遠征中

  1. 2023/06/06(火) 00:00:00|
  2. キビタキ
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遠くの山の小鳥達7 アカゲラ


 晴れた日の林の中は陰影がきつくなります。

アカゲラ1


 初夏でも残った木の実を取るのですね。

アカゲラ2


アカゲラ3


 細い枝で苦労してます。

アカゲラ4


 カエデの新葉と赤い花。アカゲラの赤とコラボし

ます。

アカゲラ5
只今北海道遠征中

  1. 2023/06/03(土) 04:00:00|
  2. アカゲラ
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遠くの山の小鳥達6 オオアカゲラ


 湿地の林でオオアカゲラの雄が餌探し。

オオアカゲラ1


 重力に逆らって逆さまで移動するのが不思議。足を

離せば下に落ちるはずなのに。移動の瞬間を狙ったが

撮れず。

オオアカゲラ2


 アリみたいなものをたくさん咥えています。巣で待つ

雛の為の餌集めかな。

オオアカゲラ3


 こちらは森の中のオオアカゲラの雌。

オオアカゲラ4


オオアカゲラ5
 本日からしばらく北海道に遠征します。
記事は引き続きアップしていきますが
コメントを頂きましても返信できません
のご了承ください。
 さて、どんな遠征になりますやら。




  1. 2023/06/01(木) 04:00:00|
  2. オオアカゲラ
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遠くの山の小鳥達5 ノジコ


 私の住む地方ではノジコはいませんので、高原で

元気に囀るこの鳥を見ると嬉しくなります。

ノジコ1


 アオジよりノジコの方が人気があるみたいです。

胸から腹の黄色はアオジの方が鮮やかなんですが、

ノジコの白いアイリングが可愛く見えるのでしょうね。

ノジコ2-1


 低い場所で囀っていても、人が近づくと直ぐに高い

場所に上がってしまいます。空抜けになるので背景処理

に苦労します。後ろに樹の幹を持ってきて、芽吹きも入

る位置に移動して撮影。

ノジコ3


ノジコ4


  1. 2023/05/30(火) 04:00:00|
  2. ノジコ
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遠くの山の小鳥達4 アカハラとリュウキンカ


 小雨が降る早朝、リュウキンカが咲き誇る湿地で

アカハラが盛んに採餌をしていました。

アカハラ4


アカハラ5


アカハラ6


アカハラ7


アカハラ8


アカハラ9


 綺麗ですね。只々美しいです。

アカハラ5-2


  1. 2023/05/22(月) 05:07:37|
  2. アカハラ
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遠くの山の小鳥達3 アカハラ


 高原の林。樹の枝でアカハラがぼんやりしていた。

アカハラ1


 この高原ではアカハラがよく目立つ。

アカハラ2


 この春、サクラの開花が2週間早かったのと同じ

くミズバショウの花も見ごろが2週間早かったそう

です。盛りを過ぎたミズバショウの横で採餌。

アカハラ3

 直ぐそこにいるからと、絵になる写真に出来るかは

別問題で。




  1. 2023/05/22(月) 04:47:03|
  2. アカハラ
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遠くの山の小鳥達2 アオジ


 アオジが朝日を受けて高い枝で囀っていました。

 空抜けのこのような場合は私は逆光側に回ります。

アオジ1


 湿地帯の林の木々も芽吹き出しました。別個体が

近くに来ているのか緊張しています。

アオジ2


 森の林床で採餌。林床の野草も芽吹いて新緑が

美しい。

アオジ3


アオジ4


アオジ5


 冬季、都市部の公園の植木の下でよく見るアオジ。

そんなアオジが高原の新緑の中で囀る姿は活気に満ち

溢れている。

アオジ6


  1. 2023/05/22(月) 03:48:02|
  2. アオジ
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遠くの山の小鳥達1 キバシリの木走り


 今回から新シリーズ、遠い山の小鳥達です。要は

撮影場所が変わったということです。


 雨がしとしと降る朝に、針葉樹で採餌するキバシリ

に出会いました。

キバシリ1

 以前にも述べましたが、背中側から撮影すると、

保護色のためにどこにいるのか分かり辛い。




 まあ、見事な保護色をしています。

キバシリ2


 木を走る鳥だからキバシリ。走ると言ってもチョン

チョンと木の幹を上へ上へと跳ねて行く感じ。

 そんな写真が撮れましたのでご紹介します。雨天の

中での撮影、SSが上がらず被写体ブレを起こして

いますが、逆に雰囲気が出ていますので掲載します。

キバシリ3

 両足を揃えて跳ねているのが分かります。




 前のめりに着地、いや着樹。

キバシリ4


 その場でトリッキーな動き。

キバシリ5


 跳ねる前の構え。ブレずに撮れました。

キバシリ6


 少し向こう側へ跳ね上がります。顔はブレずに

撮れました。やはり両足を揃えて跳ねています。

キバシリ7


 キバシリは登り一辺倒。ゴジュウカラのように

頭から降りていくことは出来ません。幹を高くまで

登ると他の樹の根元に飛んで降り、そこから再び幹を

上がっていきます。ムササビみたいな動きですね。

キバシリ8




  1. 2023/05/22(月) 03:28:37|
  2. キバシリ
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高い山の小鳥達10 コマドリ6 求愛


 じっと座って待っているとソングポスト手前の倒木

跡に雄が上がって来ました。

コマ「文句あっか?」

コバ「いえ、ございません」

コバ、コマに怒られちゃいました。

コマドリK0

 コマドリに威嚇されたのはこの時だけです。




コマ「ん?彼女?」

コマドリK1

 コバを一喝した後意識は直ぐに彼女の方へ?




コマ「ん?ん?斜面上?」

コマドリK2


コマ「彼女来たあー、おーい、こっちこっち。」

コマドリK3


コマドリK4

 必死で呼び続けます。




コマドリK5

 叫び続けますが、どうやら彼女、倒木株後ろを

通過中の模様。




コマ「お~~ぃ」

コマドリK6


コマ「ぉ~~~ぃ」

コマドリK7

 必死のあまり、足位置を変えずに振り向くから

体と足が捻じれちゃっています。

 彼女、行っちゃったみたい。




コマ「・・・」

コマドリK8

 なんかバツの悪そうな。




 このテンションだだ下がり、笑っちゃいます。

コマドリK9


 コバの存在、完全に忘れています。

コマドリK10


 地表に降りて雌を追いかけることにした模様。着地

点を見ています。全く私に無警戒なのでこちら側に

降ります。(警戒したら向こう側に逃げます)

コマドリK11

 おかげで目玉飛び出しの背面写真バッチリ。


「追いかけて逃げらる野鳥撮影からの脱却。」

写真家、和田剛一さんのおっしゃる通りを実践すれ

ば、こんな生態が写せました。





  1. 2023/05/04(木) 12:49:09|
  2. コマドリ
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高い山の小鳥達9 コマドリ5 女史


 さて、今回はコマドリ雄の彼女さんです。

 トレイルを歩いていますと目の前の倒木跡にひょ

っこりと上がって来た雌とバッタリ。コマドリ女史

はとても緊張して細くなって固まっています。雌の

特徴がよく分かりますので敢えて掲載します。

コマドリM1

 雄よりも頭部のオレンジ色がくすんでいるのと

胸の境が明確でなく黒斑がありません。




 ここからはコマドリ雄の見張り台の場所。雌も

ここを通り道にしているようです。

コマドリM2


 特にこちらを警戒して緊張する様子はありません。

コマドリM3


 ぐるりと回りを点検しているのでしょうか。

コマドリM4


 雄のお立ち台に飛び移りました。

コマドリM5

 雄と同じような行動をしていますのでカップリング

はできているのでしょう。




  1. 2023/05/04(木) 12:38:33|
  2. コマドリ
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高い山の小鳥たり8 コマドリ4 出会い頭


 トレイルを曲がったところで出合い頭にコマドリ

とバッタリ。私も驚いたのですがコマドリもびっく

り。直射日光を嫌うコマドリがこんなところで固まっ

てしまいました。緊張して細くなっています。

コマドリD1

 余談ですが私は探鳥の時はいつも日本野鳥の会の

長靴を履いています。これは足音が立ちにくい優れ

ものです.さらに私は意識的に音を立てずに歩きます。

登山靴は歩き易いのですがどうしてもドタドタと音を

立ててしまいます。

 そんな理由からか、コマドリは私が曲がり角向こ

うから近づいて来るのに気が付かずにトレイルを横断

しようとしたようです。




 一枚写してからゆっくりと私は後ろに下がります。

コマドリD2


 こちらに向きを変え直ぐに藪の中に飛んで入り

ました。

コマドリD3


 こちらのシーンも突然バッタリ。

 トレイルを歩いていると、笹藪の途切れたところの

倒木跡にコマドリがとまっていました。私は笹藪

が死角になって気が付きませんでした。

コマドリD4>


 コマドリ自体は私にまだ気が付いておらず、笹藪の

中をしきりに覗いています。メスでもいるのでしょうか。

コマドリD5


 近すぎて絵になり辛いのでゆっくりと後ろに下がり

ます。気付かれました。目が合います。直ぐに笹藪

に飛び込みました。

コマドリD6


  1. 2023/05/04(木) 12:22:45|
  2. コマドリ
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高い山の小鳥達7 コマドリ3 さえずり


 例の見張り台での囀りです。一人でひたすら待って

いた時に写したものばかりです。日時は必ずしも同じ

ではありません。

コマドリS1


コマドリS2


 このようなフワッとした光の雰囲気の写真が好き

です。リラックスして囀っていますね。

コマドリS3


コマドリS4

 去年はいろんなソングポストでの囀りを写すことが

出来ましたが、今年は今のところこの場所だけです。

連休は人出が大変多いと予想して撮影に行かず、連休後

は撮影地を変えました。もう一度行くかは悩むところ。




  1. 2023/05/04(木) 12:15:26|
  2. コマドリ
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高い山の小鳥達6 コマドリ2 トレイルにて


 トレイル(登山道もしくは遊歩道)を歩いています

とトレイルの真ん中に小鳥のシルエットが。コマドリ

ですね。こんな時追いかけてはいけません。ピョンと

笹藪の中に逃げ込んでしまうだけです。

コマドリT1


 じっとしていますとピョンピョン跳ねて向こうから

こちらに近付いて来ました。

コマドリT2


 珍しく陽の差す場所に出ました。

コマドリT3


 こちらを伺ってますね。

コマドリT4


 私が動かないでいるとコマドリも安心したのか

特にそれ以上警戒する素振りはありませんでした。

コマドリT5


 トレイルの真ん中、私の直ぐ近く。

 コマドリは本来このような形をしています。まるっ

こくて可愛らしい鳥です。緊張したり興奮したりする

細長くなります。

コマドリT6

 トレイルで採餌をしていました。藪の中より虫を

捕りやすいのでしょうね。

コマドリT7


 上の写真と同じ場所でしゃがみこんで写します。

コマドリT8

 低位置から写しますと背景が写り込み、絵に

立体感がでます。




 昨年の画像。トレイル脇で雌が巣材集めをしていま

した。

コマドリT9

 トレイルもここのコマドリにとっては生活の場所

なのですね。




  1. 2023/05/04(木) 12:08:50|
  2. コマドリ
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高い山の小鳥達5 コマドリ1 雄ポートレート


 本日から6回に分けて高い山のコマドリです。

1.雄ポートレート

2.トレイルにて

3.さえずり

4.出会い頭

5.女史

6.求愛

 以上の予定です。


 さて第1回は雄のポートレート。全て同じポジ

ションです。

 この場所はコマドリが巡回する通り道にあり、

見張り台兼ソングポストの一つです。撮影時コマドリ

はこの地に到着して間がなく、カップリング、巣作り

の大事な時でしたので、刺激しないようにただひた

すらこの場所で待つことにしました。そういう訳で

同じ絵づらの写真が多くなります。ご容赦を。


 なお、餌付けをしないのは勿論のこと、音声に

よる誘因も一切行っていません。ですのでこちらを

認識している時はありますが、怒りや警戒の素振りは

この見張り台では殆どありません(1カット怒られた

写真有)。



 見張り台全体が日陰の時は苔の上にも乗ります。

コマドリP1


 コマドリは直射日光の当たる場所を嫌います。苔

の場所に陽が差すと、そこを避けて奥側にとまります。

コマドリP2


コマドリP3


 目玉が飛び出しているのがよく分かります。これで

後ろも見ることが出来るのですね。

コマドリP4-1


 羽毛が膨らんでいて緊張していないのがよく分かり

ます。

コマドリP5


 転移行動ではありません。単に胸がかゆかっただけ。

コマドリP6


コマドリP7


 こんなふうにこの場所で360度見渡して、雌の

動きや侵入者がいないか見張っています。

コマドリP8


  1. 2023/05/04(木) 11:48:21|
  2. コマドリ
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高い山の小鳥達4 ゴジュウカラ 蓄えを食す


 トウヒの枯れた横枝にゴジュウカラがやって来まし

た。亀裂に蓄えてある木の実を食べるためです。

 木の実は縦に差し込まれています。

ゴジュウカラ1


 木の実を咥えて引っ張り出しました。

ゴジュウカラ2


 体の向きを変え亀裂の中に再び木の実を入れました。

ゴジュウカラ3


 木の実は横向きに挟まれています。

ゴジュウカラ4


 ガツンと嘴を打ち込みます。

ゴジュウカラ5


 殻が割れました。

ゴジュウカラ6

 殻が割れやすい方向に向きを変えたのですね。

ゴジュウカラは足が短く胴長の体形からでしょうか、

ヤマガラの様に両足で木の実を挟んでつついて割るこ

とが出来ません。今回の様に隙間に木の実を挟み

込んで固定して嘴でつつきます。




 うまく割れたかな?てな感じで覗き込みます。

ゴジュウカラ7


 割れた殻をどかして。

ゴジュウカラ8


 中身を取り出しました。

ゴジュウカラ9


 舌で絡めて。

ゴジュウカラ10


 口の中に引き込みます。キツツキみたいですね。

ゴジュウカラ10-1


 うまかった!のポーズ。

 改めてじっくり見るとゴジュウカラって綺麗な鳥

ですね。

ゴジュウカラ10-2


 他にも貯蔵場所がありました。枯れた木の割れ目

にドングリが挟まっています。ゴジュウカラはちゃん

とあるか心配なのかよく点検にやって来ます。

ゴジュウカラ10-3


 もちろん苔の中や樹皮の下の昆虫も探して食べま

す。ウラジロモミの苔むした幹で得意の逆さま体勢で

餌探し。短足だから出来る技。

ゴジュウカラ10-5

 次回からコマドリを6回。




  1. 2023/05/03(水) 14:15:27|
  2. ゴジュウカラ
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高い山の小鳥達3 コゲラの餌とり


 亜高山帯の樹木、ウラジロモミの苔むした横枝で

コゲラがなにかごそごそしていました。苔の中の虫

を探しています。苔の中に嘴を入れるときは瞼を閉じ

ます。

コゲラ11


 頭をひねって一生懸命です。コツコツと樹皮を剥が

して餌を採るだけでなく、苔の中の虫も探します。

コゲラ12


 コケを毟り取りました。

コゲラ13


 ポイッと投げ捨て。

コゲラ14


 何やら引っ張り出しました。

コゲラ15

 コゲラは都市郊外の我がマンションの裏口付近

でウロウロしていますし、亜高山帯の原生林でも

よく見かけます。適応力に長けた野鳥です。




  1. 2023/05/03(水) 11:48:19|
  2. コゲラ
  3. | トラックバック:0
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高い山の小鳥達2


 ゴジュウカラ。ヤマブドウの幹でお得意のポーズ。

ゴジュウカラ1


 こちらは樹皮を剥がして巣材集め。頭から木を降り

ることが出来るのは日本ではゴジュウカラだけ。キバ

シリもできそうな気がしますが木を登っては飛んで

降りるの繰り返し。

ゴジュウカラ2


 トウヒの枯れた横枝でお食事。ここでの行動は後日

詳しく報告します。

ゴジュウカラ3


 ウラジロモミの横枝で餌を探すコゲラ。餌取の行動

はこれも後日報告。

コゲラ5


 この山のアカゲラは手強い。ケッ、ケッと鳴いて

トウヒの幹に飛んできましたが、すぐに気付かれる。

アカゲラ1


 いつもこんなのばっかり。

アカゲラ1-1


 今シーズンはここではこれが精いっぱいかな。信州

で頑張ります。

アカゲラ2


  1. 2023/05/03(水) 09:27:34|
  2. ゴジュウカラ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

高い山の小鳥達1


 高い山の小鳥を二回に分けて。なお、亜高山帯の

鳥の一種類は後日数回に分けてアップしますのでしば

らくお待ちください。



 山中でじっと座っているとよくヒガラが目の前に

やってきて訝し気にこちらを覗き込みます。よくCM

の方がこんなときフレンドリーな個体だと言いますが、

私はそうは思わない。自分のテリトリーに侵入した

人間の様子を警戒して見に来ているだけだと思って

います。納得すると飛んで行き、戻って来ません。

 オオルリ、ミソサザイも人間を威嚇しに近くへ囀り

に来ますよね。決してフレンドリーなわけではないと

私は思うのですが。

ヒガラ1


 近すぎです。被写界深度が浅いとき、鳥瞳認識が

威力を発揮します。

ヒガラ2


 芽吹き出したカエデの枝にヤマガラ。

ヤマガラ2


 ルリビタキの雌も繁殖地の亜高山帯に登って来ま

した。でもこの場所はまだ冬景色。

ルリビタキ1


 雌がいるので雄も来ると待ちました。実際にすぐ

近くに綺麗な子が来ましたが残念、登山客が通り飛び

去りました。雌しか撮れず。

ルリビタキ3


 最初にミソサザイを撮った標高のやや低い山奥。

ミソッチを撮っていると上にオオルリが。

オオルリ10

 直射日光を受けてメタリックに輝くオオルリもまた

よし。




 新緑の時期はあっという間に過ぎます。気持ちが

焦ります。

オオルリ9


  1. 2023/05/03(水) 08:27:40|
  2. ヒガラ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

ミソサザイの一石二鳥


 ミソサザイが採餌する様子の記事ですが、虫がとて

も小さく分かり辛くなりますのでトリミングで被写体

を大きくして掲載します。



 いつものお気に入りの大きな石の上で機嫌よく囀って

います。

 画面、石の上左端に小さな虫がいます。

ミソサザイ113


 その虫が飛び出すとすぐに少し右へ転がり落ちました。

 「ん?」

 ミソッチ、何か気配を感じたような。そちらに顔の

側面を向けます。

ミソサザイ114


 囀り続けていますが、明らかに虫を凝視していま

すね。

ミソサザイ115


 気付いていないふりをして(実際はどうか知らん)

囀りを続けながら顔を近づけます。右目でムイムイを

見続けます。

ミソサザイ116

 なんか笑っちゃいますよね。




 左足を上げて咥えに行きます。

ミソサザイ117


 捕まえました。ちっこいですけど。

ミソサザイ118

 石の上で囀る鳥、獲物を捕る鳥。まさに一石二鳥

です。なんのこっちゃです。




  1. 2023/05/03(水) 08:21:56|
  2. ミソサザイ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

高い山のミソサザイ3


 ミソサザイの囀りをあと一回。サイズ変更なしで

アップします。


 太陽が高度を上げ、強い日差しが上から当たります。

作画するには一番難しい光の条件です。

ミソサザイ112


 日陰だと悩むことはありません。背景の緑はカワチ

ブシ。山の湿地帯に生える毒草です。秋に青い花を

咲かせます。

ミソサザイ111


 高いお山もようやく芽吹いてきました。

 シンプルな構図にほんの少しの季節感。

ミソサザイ110


 ササの群落に朝日が差して黄金色に輝きます。

 囀るミソサザイを逆光で写しました。狙い通りの

絵になりました。

ミソサザイ107


  1. 2023/05/03(水) 06:34:24|
  2. ミソサザイ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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Author:コバ
 野の鳥を周りの自然ごと美しく写真に切り取れればと願っています。
 野鳥撮影では餌付け、音声による誘引は行っておりません。

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